
コロナ禍による北海道の自粛期間が明けた週末、息子が保育園の散歩コース“河畔”を案内してくれるというので、行ってきました。
正式名称は“精進河畔公園”
5年前に卒園した娘も知っていたというのに、私は初めて行きました。
緑がうっそうと茂っていて、とっても気持ちがいいエリア。
公園の入り口は、澄川側と南平岸側にあり、我が家は澄川側の入り口まで歩いて10分程度。「ここ、本当に入り口?登山道かトトロの森への入り口じゃないと?」と思わず聞いてしまうくらい、樹々がしげっていて、知らなったら通り過ぎてしまうような入り口でした。
澄川駅側の入り口から入るとすぐに滝があり、途中の“りんご橋”を上がれば子どもが思いっきり遊べる芝生&遊具の公園があります。この夏、運動不足解消に家族でのお散歩にもおすすめです。
公園はこんな場所
- 散策路は片道約1キロ
- 季節の動物や植物が見られる
- 子どもが遊べる公園がある
散策路は片道約1キロ
澄川⇔南平岸まで歩くと、片道約1キロ。
ゆらゆらする小川の景色を楽しみながら、軽い運動をかねてすることができます。
精進河畔公園について(札幌市HPより引用)
真駒内川と平行して流れている精進川は、明治から大正にかけて定山渓で切り出された木材の運搬用として利用された川。平岸段丘の崖を降りた平岸1条17丁目付近に滝があり、ここから公園がはじまっております。
平岸の街中にありながらも広葉樹に覆われ、渓流と滝がある風景は深山幽谷といった印象さえ受けます。
園内には野球広場や運動広場、遊具などの施設も設置され、地域の人たちに幅広く利用されています。
季節の動物や植物が見られる
写真は6月の散歩日和。
川には鴨が泳いでいて、鳥が飛んでいて、花もたくさん咲いていました。
鴨はタイミングが良いと親子で泳いでいるところを見ることができます。
河川名の由来(看板より引用)
札幌の「中の島」地区は、昔は豊平川の中洲でした。精進川は豊平川が昔流れていたかわ道の名残です。名前の由来は、アイヌ語の”オソ(ショ)ウシ”(川尻に滝があるの意)から”お精進川”→精進川になったという説と、豊平川の段丘崖に滝があるために鮭が遡上できなかった川なので”魚の住まない川”すなわち精進川となったという説などがあります。
子どもが遊べる公園がある
途中のりんご橋を上がると、広い公園。
赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢層の方が遊具や散歩を楽しんでいました。
(札幌市HPより)公園情報

住所・開園時間
- 公園種別:地区公園
- 所在地:札幌市豊平区平岸1条16・17・20丁目、中の島2条7~11丁目
- 面積:50,777平方メートル
- 駐車場:なし
- 公共機関:地下鉄東豊線「学園前駅」からじょうてつバス平岸線[環56]乗車、「中の島1条10」下車、徒歩7分
地下鉄南北線「中の島駅」からじょうてつバス中の島線[南65]または平岸線[環56]乗車、「中の島1条10」下車、徒歩7分
<お問い合わせ先>
【豊平区土木部維持管理課】札幌市豊平区西岡3条1丁目8-20(電話 011-851-1681)